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2012年5月8日火曜日

まだまだハンドルの成形

PANASONIC FX35 形になってきたように見えて、先は長いのである…。

今日はここまでの工程をUP。



ボルスター前方を仕上げる。よく考えたら先にRを取ってしまってよいと気づく。
ハンドル右側、ボルスターがはげかける。
はげる。
付ける(^^;)他に持ち合わせもなく、左右で接着剤を変えるのもどうかと思い、前回と同じくスーパーX2。再度面を荒し、洗浄して貼り付け。はげた原因は熱が加わったことだと思う。ペーパーを貼り付けた真鍮棒をボール盤にくわえゴリゴリ削ってる時に接着剤が溶け出してきていた。次は冷却に気を付けて削る。今回はこれでしのぐつもりだけど次回は改善策を考えねば…。
エンドタングはこんな感じで共削りしてみる。具合はよろしくない…。真鍮+黒檀ではいい感じで削れたけど、ステンと黒檀では黒檀のほうがやわらかいため削れ過ぎてしまう。ざっくりな成形くらいにしか使えない。ステンと黒檀の面積比によってこの現象は増減する様子(ハンドルオンリーだとそれほど気にならなかった)。不思議。
真鍮棒をボール盤にくわえ削るのとペーパー台で削るのを往復して徐々に詰める。
内側Rも成形。内側Rはツラを考えないでいいのでとても気がラク(笑)
取りあえず、これくらいまで詰める。














別の角度からも。














ここまで通算約55.0h
残り工程は
・ハンドル外形の仕上げ
・ロックバーを押さえる凹み(名前は?)の成形
・ボルスター前方のR取り
・ハンドル全体のR取り
・ブレードの酸化被膜取り
・ブレード、SP、SPキャッチ、ブッシュの厚み調整
・ピンの長さ調整
・かしめ
…になる予定。


ワタクシ事ながら、ナイフもぼちぼちやりながら、そろそろ勉強にも本腰を入れようと思っている今日この頃です…。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

切削時の過熱、やはり恐るべしですね。
ヤスリでも結構熱くなりますよね、僕はたまに触ってしまってウギャっとなります(^_^;)
さすがに接着剤が剥がれたことはないですが。

シンヤ さんのコメント...

加熱時に接着剤が溶ける。やった事があります(爆)
それはベンチグラインダーでの事ですが、エポキシがジュワジュワと。

電動で作業するときは熱に要注意ですね。

gfd さんのコメント...

みなさんこんばんは

>雄さん
思った以上に熱くなりますね(^^;)
K職人さんのところでもありましたが、熱問題って無視できませんね。

>シンヤさん
エポキシは沸騰するんですか(笑)怖いですね…。
う~ん、エポにもそんな課題があるならやっぱりボルスターはロウ付けになってしまう?!