ページビューの合計

2012年9月6日木曜日

作業工数の検討

KN Pencil Sharpnerモデルを作るときの目標の一つ
・予想作業工数以内での製作
の達成のため、工程・工数を検討してみる。


・ブレード、スプリング、ライナーマスター、ライナーのパターン貼り付け1.0h+乾燥時間
・ブレード、スプリングの切り出し1.0h
・ブレード、スプリングの外形粗成形2.0h
・ブレード、スプリングの穴あけ1.0h
・ライナーマスター、ライナーの切り出し・穴あけ4.0h
・ブレード、スプリングの外形成形8.0h
・ブレード面の研削・研磨6.0h
・スプリング仕上げ3.0h
・熱処理送付
・ハンドル材基準出し3.0h
・ライナー基準辺成形1.0h
・ボルスター、ハンドル材貼り付け(1.0h+硬化時間)×2
・ハンドル外形成形6.0h
・ハンドルファイルワーク、面取り6.0h
・ブレード、スプリング仕上げ6.0h
・組み立て3.0h

合計53.0h

53.0hかかるとなると、時給1000円(保険入れない…^^;)として、工賃は¥53,000-、材料費(熱処理代含む、工具消耗品費含まず)が約¥8,000-。作品の価値は6万円を超えなければ採算に合わない!
いや、採算を狙ってるわけではないけれど、それくらいの価値のあるものを作らねば…。
あんまり大きな声では言えないけれど、利益を求めるならフォールダーよりも、フィクスドを作って売ったほうが単位時間当たりの利益は多そうな気がするw

工程の中で難しそうなのがハンドル材基準出し。
MOPは初めて買ったので知らなかったのだけれど、びしっとした面は無い様子。
基準出す時に粉がいっぱいでそうで若干ビビってます…。

目標厚み、書いてなかったのでこの場で。
ハンドル材厚2~2.5mm
ライナー厚0.5mm
ブレード・スプリング厚3mm
設計厚さ8~9mm



ここのとこ、設計検討ばかりで手を動かしてなかったので「作業したい感」が徐々に上がってきました。そろそろ始めます!



α77は光量がないと色が渋くなる。

α77 Minolta AF ZOOM Xi 100-300mm f4.5-5.6  薄暮の飛行機雲

0 件のコメント: