しばらく忙しくしてました。
が、24日のナイフショーに行くことができたのでサクッとレポート!
まず伺ったのは宮前敏行さんのブース。たくさんのフォールダーがリーズナブルな価格で!儲け、でないだろうなあ…。宮前さんはデザイン画はあるけれども、図面は基本的になしで作られるらしい。ひええ。
JKGコンテスト入賞作もありました。実はR1308モデルを見ていただいちゃいました。「ハンドルは華がないと」と。やっぱりウッドじゃさえないのか。3inドロップは角、スリップは貝で作るぞ!
ヤスリのワタオカさんのブース。以前工場を見学させてもらったワタオカさんです。今回は手切やすりをたくさん準備されていた。最近は目通し法を活用中で、小さなやつがほしかったので「平150mmもろて目のヤスリってありますか!?」と尋ねたところ、
まだ焼き入れしてないのが会社にあるといわれてたんで送ってもらうことに(^^)他にもいろんなやすりがあるようなので変わったやすりを探してる人は聞いてみたらいいと思う。HPはこちら。
お次はロンギヌスの槍の人、橋本庄市さんのブース。すごく気さくな雰囲気の人でした。橋本さんといえば(?)デカ物。
これw
サイズは…
こんな感じw橋本さんの身長が高いのであれですが、170cm位はありそう。なんじゃこりゃwこれ持って銀座を歩いたそうだけどカッコ良すぎるw
他にも、こんなアダムの武器(?しっかり聞きそびれた…)とか、写真には載せられないブツも。ここには書くとマズい話から、ここに書くとマズそうな話まで(?)聞いちゃいました。今度一緒に飲みに行きたいなあw
そして、赤鯱さんこと、レッドオルカの秋友さんのブース。ものずきさんからの指令を全うするため突撃取材を試みました。
作るのは親子三代で作ってるらしい。たぶん場内一の品ぞろえ。
欧州向けに作ってる柳刃包丁。イタリアか、スペインだかに行ったときに「ナゼ日本風ノ作品ナイデスカ」といわれたらしく、最も日本風の刃物である柳刃を作ってるそう。ハンドルはAl合金(orホウの木)。O-157が流行ったころにできたドイツの法律で「ウッドハンドルNG」法があるらしい。で、Al合金。これに焼き付け吹付塗装で漆をのっけて模様を描いている。
ハンドルの巻き方も教えてもらった。樫の木ハンドルをバーナーであぶって柿渋を塗る。これを数回繰り返すと柿渋をはじくようになる。その後エイの皮をはっつけて、麻の組みひもを巻くそうだ。エイの皮は麻ひもがずれるのを防止する役割も担っていると聞いて飾りじゃないんだ、と認識w
そして、篠崎さんのブース。ラブレススタイルのナイフがあったのでハンドルの研究としてにぎにぎさせていただいた。篠崎さん曰く「手で削るならいくらでも自由が効くでしょ」…それはプロだけです!(T_T)
S30Vのボーイナイフ。粘ってねばって大変だったそう。
左に小さくえる多徳フォールダーは130年前のシェフィールドナイフ。ボール盤もあったかどうかわからない時代のナイフなのにきわめて精密!微細なファイルワークも。
電動工具を持ってんのに言い訳できなくなってしまう…。
これがショーでの収穫物。ツノ材と半丸のもろて目やすり。このもろて目やすりは無料でいただいちゃいました。ワタオカさん、ありがとうございますm( _ _ )m
お客さんの滞留時間は極めて長い。1~2hは平気でいた。が、やり取りは少な目。
出展者から見ると厳しかったかもしれないです。協力できずに申し訳ない…。
ただ、若そうな(?)ひともちらほら。声、かけてみればよかった。
4 件のコメント:
「平150mmもろて目のヤスリ」
あるんだ、僕も欲しいな~
雄
HPからメールすればたぶん送ってもらえますよ。色々試作されてるみたいなので他にも聞いてみたらいいかもです(^^)
お疲れ様です。
なかなか面白そうなショーですね。
会場広くて雰囲気もよさそうね。
赤鯱さんは某掲示板での印象が強いのだけど、やっぱり妙な人だったんだろか?w
>ものずきさん
ただ、地方ショーの割にはもう少し地元パワーが…。
某掲示板での赤鯱さんを詳しく知らないので何とも、ですが、たぶん、きっと、予想されるような人ではないかとおもいますw
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