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2012年12月20日木曜日

フィクスドナイフの製作5 ヒルト製作


特別なテクニックは使ってないのであんまりおもしろくないです(^^;)


NS材をサクッと切ります。軟らかいんだけど、厚材は切断に時間がかかる。切断時間=(材料の厚み×長さ) ÷(荷重×食い込み量[荷重に比例する定数になる?]×サイクル)?NS材は確か幅が14mm。1mm材の14倍の時間がかかる計算。力を入れるか、食い込みの良い刃を使うか、必死で前後させるかしなければ時間がかかっちゃう。
 このNS材はD2鋼と同じく長期在庫品。鉛筆でけがきを入れる。結構アバウト。
 中心にけがき線を入れる。けがきにカッターを使うのがお気に入り。
 けがきに沿ってポンチを打ち2.9mmのドリルで穴をあけ、弓鋸で切断した。2.9mmのドリルは手近にあったので使ったのだけれども、完成品の溝幅は4mm。3mmのドリルを使うと両サイドには0.5mmの削り代しか残らない。今回は適当にやったけど、よく考えるとそこそこシビア。
狭い溝の削りは難儀する。薄いヤスリ(切れない…)から徐々に厚みのあるヤスリに変えて削らないといけないってのは面倒。フライス盤がほしくなるけど、このためだけに設備するってのもなんとも(^^;)最後、ダイヤヤスリで目通しをしてる最中に雨が降ってきて作業終了orz。








3inドロップド 合計作業時間 19h
切り出し1h
外形研削3h+1.5h
ブレード研削1.5h+8.0+2.0h
ヒルト製作2h


こんなこともしてました。これはまた次回。


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