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2012年3月31日土曜日

菜の花 雰囲気の良い撮影方法

SONY NEX-3 summarit f1.5 50mm

 こんな風にやわらかく撮影するにはf値の小さいレンズで撮影。今回使ったレンズはsummarit。L型ライカ用に50年以上前に作られたレンズ。耐逆光性が低く絞り解放ではグルグルボケといわれる。けれどもあえて逆光で撮影するとふんわり滲んで雰囲気が出ます。最近のカメラであればデジタルフィルターでソフトフィルター的なものを選んでもOKかも。




 昨日の最後の写真にあった四角い鋼材はこう使います。
 ブッシュ研削治具でした。

 ブレードにも5mmで穴あけ。
ばっちり。次はブレード研削。








が、なんとここにきてまさかのFX35が電池切れ(^^;


2012年3月30日金曜日

週末使える隠れた夜景スポット

SONY NEX-3 18-55mm

 を撮影するにはやっぱり場違いな立派な三脚が要るわけで、撮影するには冷たい視線を耐える図太さが必要です(^^;


R130Xモデルの製作だけだと飽きるので、たまには指向を変えてみる。


このブレットマークは、









2012年3月29日木曜日

アサヒカメラに投稿してみた。第3回。

 SONY NEX-3 18-55mm

たまにはきれいげな写真を。

昨日、郵便局に持って行ってきました。
前回、前々回はかすりもせず…。今までは自分好みな写真ばかりだったのを、今回は選者の好みっぽそうなのをチョイス。
これで掲載でもされようものならフォトコンなんて結局選者次第だと分かる。一般社会もそうか(^^;
もし予選突破すらできなかったら、もっと腕を磨けという話(汗)


今日はピボットピンのブッシュの制作を。

ST丸棒=ステンレス丸棒だと思って購入。
ちゃんとSUS○○○まで示して欲しい。




 30mm位で切断。Φ5のステンピンとなる。長さは適当。
 ピンをボール盤にチャッキング。
バイスに3mmのドリルを立てて、固定。スイッチオンしてピンを押し当てれば♪






2012年3月28日水曜日

やっぱり、

ロック関係。ロックプロジェクションの一番広い面も削っていきます。

やっぱりこんな風にクランプ。















やっぱりこんな風にクランプ。
そしてばっちり、と思ったら…








2012年3月25日日曜日

ロックプロジェクションの成形途中まで

平面研削台はホームセンターで売っている大理石(300×300で700円くらい)にサンドペーパーを両面テープ貼り付けたもの。両面テープはサンドペーパーに貼り付けた後に大理石に貼り付け。この時、大理石側のテープはシッカリ汚しておかないと後で剥がれなくて困ります。

ペーパーは白いタイプが研削力が強くてよいです。


研削台でブレードバックを削ります。
t=6の平鋼で作るのは…

2012年3月24日土曜日

ロックグルーブの研削まで

写真を撮りながら作業すると後で工数の確認もできて具合が良いです。が、完成しなかったら恥ずかしい、という新たな問題も(^^;













糸鋸でざっくり。安い糸のこは刃が斜めに入っていったりいまひとつでした。写真の糸鋸はバローベ。ちょっといいやつを(^^;ロックグルーブが切れたらタング周りもやすりで削ってます。いつの間にかロックバーも荒削りが済んでます。特別なことはせずに弓鋸とやすりで成形してます。



ここまでで通算3h。良いペース。








タングからラウンドエンドを削ります。
使うのは真鍮丸棒Φ10と#80のペーパー。
こんな感じ。両面テープで張り付け。


 ボール盤にチャッキング。ガリガリ行きます。回転数はMAXです。










悪くない、と思うのですが、どうでしょう。

ここまでで通算3.5h。













 ナイフ以外にもホウレンソウも作ってます(^^;
ちなみに一番右の列が露地植え。
左・中が室内、ポット植えからの定植。室内、ポット植えのほうが元気に見えるけど、根っこがヘロヘロでダメっぽい。
ロックグルーブも削ります。














2012年3月23日金曜日

全部公開するつもりです。

ナイフメイカーさんは作り方をオープンにするっていう話を時々聞きます。
「すごいなあ」と思う一方、疑った見方をすると…「やり方を知ったからって、できるわけではない」って考えてるんだろうなと思います。また特許やらの関係する企業もできないこと(^^;
私は特許も持たず、大した技術もないので知ってることは全部出しちゃいます。なのでここを見に来てくださった方、よりよい作り方やコツを知ってたら教えてくださいm( _ _ )m

昨日の続き。青空工房の良いところ(?)
Panasonic FX35 赤いラインの平行を合わせます。写真が曲がってるのは許してね。

2012年3月22日木曜日

鋼材からの切り出し Part2

ものずきさん、雄さんに相互リンクしてもらってこのブログの訪問者が一気に以前の50~100倍近くになってとっても嬉しいです(^^)
もともとの訪問者数は推して知るべし、です(^^;

昨日に引き続き鋼材の切り出し。

Panasonic FX35 実は失敗した部分があります。

ソングホールの穴あけ。センターからずれてしましました(^^;
ポンチングで失敗して2つのマークがあった→ドリル刃をあてる瞬間、油断してドリル刃をずらしてしまった、という流れでの失敗。集中して作業しよう。あと、鋸で切り出した時のバリも正確な穴あけの敵だからバリ取りも十分に。

さて、どうしよう。選択肢と見栄え、難易度の対照表を作ってみる。

                                       難易度  見栄え
1.気にせずこのまま作る。                        △     ×
2.ソングホールはなかったものとする。                  ○     △
3.スプリング側は隠しピンとする。(オリジナル風デザイン)      ×            ○

隠しピン、精度が低いとガタつく恐れ&薄いハンドルに仕込めるか、という課題があるけど、今回はチャレンジの方向で考えてます。

そう、ペーパーパターンで気を付けること、忘れないうちに書きます。


2012年3月21日水曜日

R130Xタイプ、鋼材の切り出し~

作業が進んだ部分を少しだけUP。


Panasonic FX35

パターンを貼り付けた鋼材を切断します。
Panasonic FX35

弓のこでの切断では「切断するラインに沿ってボール盤で穴をあける」という方法が広く知られていますが、t=3mm程度であれば直にカットできます。ただし鋸刃は特別。

2012年3月19日月曜日

今後の工程予想

今後の工程と工数を考えてみます。

鋼材のポンチング・穴あけ…0.5h
鋼材の切り出し…1.0h
ブレード・スプリングバー外形荒研削…6.0h
ロックグルーブ、ロックプロジェクションの成形…6.0h
ブレード研削時たわみ防止治具の作製…3.0h
ベベルストッパー治具の作製…3.0h(←今まで持って無かった!けれども今回はある計画のために)
ブレード面の研削…6.0h
スプリングバー(スプリング)の成形…3.0h
ブレード・スプリングバーの研磨(今回は#1000までを目標)…6.0h

ここまでで約35h(^^;
ハンドルの類はノータッチで35h(^^;
ハンドルの工程はまだ未定な部分もあり(^^;
ボルスター材も未入手。ステンレスt=3の材料売ってるホームセンターあるかなあ(^^;

以下はまだまだ予想の予想。
ライナーにボルスター、ハンドル材の貼り付け…1day
ライナーハンドル一体材の形状(短冊状に)成形…3.0h
ピン穴あけ…3.0h
一体材の(グリップ形状に)成形…3.0h
ピンのかしめ…3.0h
ピンの削り落とし…3.0h
ニヤニヤする時間…endless

合計約1日と50h。絶対にこれでは終わらない。もっとかかる。前は100hくらい(もっと?)かかった気がする。
仮に作業時間100hで時給を1000円とすると人件費で10万円。こんなに付加価値は作り出せていない。商売にはできないな。自分の時給…100円くらい?(笑)

ちきりんさん

最近話題のちきりんさんのブログを少しだけ読ませてもらった。
とても賢そうな人だなあと文章の雰囲気で感じた。
賢いから賢い文を書けるのか、賢い文を書こうと努力をしてきたから賢そうなのか。
自分のブログを少し読み返してみて、その賢さの微塵もないことったら(笑)

人に読んでもらって恥ずかしくない文章を書く練習としてもブログを続けてみよう!

さて、今日も少しだけ作業ができました。



部品切り出し用のレイアウト。


用紙サイズはA4 横向き。左に縦3段になってる四角部分を切り取ってペーパーパターンとして使用します。巷ではペーパーパターンだと良いナイフは作れないなんてことが言われてたりもしますが、前回もこの方法で作り上げたので、今回もこの方式です。
ロックバーは鋼材から切り出す効率を考えて鏡像反転してます。
デザインではスプリング受け(エンドタングというのかな?)周りを少しアップデートしてます。
鋼材はCRMO-7、3×35×300の使いくさし(前のフォールダー作ったあまりの材料です。)を使います。


SONY NEX-3 18-55mm ¥2520円で3本のフォールダーがとれそう。

フォールダーのいいところは鋼材を有効に使えるところ。このサイズの鋼材だとフィクスドなら2本と廃棄部分になっちゃうところが折り畳みにすることでほとんど無駄なく…!

SONY NEX-3 18-55mm
パターンをスプレーのりで鋼材に直接貼り付けます。貼り付けるときには気を付けていることがあります。それは「鋼材側にスプレーする」こと。紙にスプレーすると湿気をすってへろんへろんになってしまうことが考えられます。スプレーは鋼材側に。ちなみに使ったのりは、

こんなやつです。ホームセンターで売ってます。
若干スプレームラができたものの、ちゃんと貼り付けできました。今日の作業はここまで。



今日の作業の感想。

レミントン、R1306の1/1サイズはデカい!3/4サイズがよく作られる理由がよくわかるくらい、フォールダーとしてはめちゃめちゃデカく感じます。ブレード形状も相まって穏やかではありません。ハンティング用ナイフとしてのデザインとしては大成功のデザインだとも思います。使えるところはあまり広くないでしょう(近年のナイフ自体、使える場面はとても限られていますが)。

ブレード面も広く研削時のたわみも予想されますが、それはスペシャル治具を考えています。お楽しみに!






2012年3月18日日曜日

フォールディングナイフ R130X の設計

SONY NEX-3 18-55mm

100円ショップのめがねケースに入れた図。
これだけで高級感がでる(なんどでも自画自賛)。
けど写真と現物では色味がちょっと違う…。ホワイトバランスの調整が難しい。

さて、フォールディングナイフの自作、第2作目の設計。進めちゃってます。
いかん…、勉強をせねばならぬのに…。わかっちゃいるけ(ry


ソフトはベクトル系のドローイングソフトならたぶんなんでもOK。
レイヤーが使えたほうが便利かな。
写真やら、絵やらを下敷きにとりあえず、ざっくり。
詳しい設計の方法はちょっと前に書いた記事の通り、山本徹さんのHPを参考に。

そこに載っていない情報をプラスしときます。(書くまでもない当然のこと、かも^^;)
それは、クローズするときのこと!


山本さん方式で行くとクローズのとき、ロックバーへの荷重が増える方向です。一種のカム形状です。で、オープン状態で設計するとロックの開放はできるけど、ブレードを閉じる直前でロックバー(リンク)の可動域が足りずに刃が閉じない!なんてことになっちゃう人もいるかもしれません。そこも設計の時には見ておきましょう。この可動のシミュレーションのためにドロー系のソフトが役立ちます。部品ごとにピボットを設定して回転試験してみましょう。

 ラウンドエンド(カム)の頂点でロックバーの可動域、足りてますか?




あ、これは私だけかもしれないけれど、現物あわせの部分をマルで囲ってます。ロックの関係の調整は前回のナイフでは一応設計していたものの、なかなか苦労しました。今回もきっと苦労します。が、まあぼちぼち行きましょう。






2012年3月16日金曜日

完成しました。

SONY NEX-3 18-55mm

カシメの時。ブレードはオープンでカシメてた。で、カシメながら30度くらい回転させて「おー、スペーサーとか入れんでもちゃんと回るじゃん!ジェスホーン式ピボットピンのおかげか!」なんて調子に乗ってコツンコツンやってた。

ブレードオープンのままカシメ終了。ピンの削り取りまで終了。
「クローズにしよう!」
…60度を過ぎたあたりから回らない。(^^;

結果として、ライナー間に黒檀の楔を打ち込んで幅を広げました(^^;
幅を広げたら最後まで閉まるようになりました。
やっぱり、カシメのときはブレード厚の鋼材をはさんどきましょう。

で、第2作目はR130Xをつくりたいですね。
有名なのはR1306ですね。確か「R130」までがナイフのスタイル、最後の一桁がハンドル材の種類、だったかな?下2桁がハンドル材だったかも。出典不明。
作るなら、ハンドル材は「6」のスタッグ、は持っていないので、手持ちの黒檀。
厚みは極薄を目指して、
ブレード3mm、ライナー0.8~1.0mm、ボルスター2~3mm。
目標設計厚み8.6~11mm。
ちなみに今回は
ブレード3mm、ライナー1.5mm、ボルスター5mmで合計16mmとなってます。

作るときは設計の様子からUPしたいな。

が、これからしばらくは教員採用試験に取り組まなければならなりません。
あまり進まないと思います。が、えっちらおっちらやっていきたいな。いや、勉強も…。

ではまた。


フォールディングナイフ 完成

SONY NEX-3 18-55mm

ついに完成しました。
カシメの工程でいろいろありました(^^;
詳しくはまた今度!

フォールディングナイフの設計

SONY NEX-3 18-55mm

設計は難しい。とても。作るのも難しいんですけど、形を決めることができないとスタートすらできないわけで。
詳しくはhttp://www18.ocn.ne.jp/~t-yam/index.htmlを参考にさせていただきました。
とても良いです。ものすごく良いです。設計の方法を公開してもらえるなんて、すばらしい時代です。
ブレードのラウンドエンドの形状の決め方。これを自分では考え付くことができなかった…。

ところで、上の写真。今回の製作の重要部分にピントを合わせてます。
ブレードのラウンドエンドとライナーの面がほとんどあってます。(ほとんど、かぁ…
「美しいもの」ってぎりぎりの設計なものが多い気がします。ですので今回はこの部分に気をつけて作ってみたのですが、どうでしょう?

さらに今回初めて使った材料「亜麻仁油」。
ハンドルの艶出しになればと思って使ってみました。良い点と悪い点、両方ありました。
良い点
・ハンドルのつやが狙ったとおりに出た。
・真鍮の研磨補助油として使えた。(絹目調に仕上がった)
・耐水ペーパー(#1500)を使った際に木目に粉が入り込まない。(と、言うか今まで木材には耐水ペーパーを使わなかったか…。)
悪い点
・油でベトベト
・自然発火するらしく気を使う(^^;
・臭う。生臭い。
難しいところです。臭わず、ベトベトでなく(又はベトベトがすぐ取れる)な油があれば良いなあ。

2012年3月15日木曜日

フォールディングナイフの製作(あとすこし!)

SONY NEX-3 18-55mm

前回からハンドルの仕上げ、ブレードの仕上げ、ロックバーの仕上げなど済ませました!


いや、良い。とても良い。自画自賛。

と、自賛したものの突っ込みどころもたくさんある。
1.ブレードの平面が出ていない。
2.ロックに甘い部分がある。
3.ピボットの仕組み再考の余地あり。
4.ライナー・ボルスターの仕上げが甘い。
etc...

それぞれ解決策を考えないといけませんな…。
1.は…。研削時のたわみを防止する必要。次回は研削用治具を作る予定。(次回があるのか?!)
2.は、加工手順の検討で回避。今回はスプリングとライナーのピン穴をあけた後にロック部の研削をおこなった。次回はスプリングのピン穴あけ→ロック部の研削→ライナーの穴あけ、の順で。LAKEさん方式。←How to make folding knife に載ってました。
3.ピボット、ネットで見かけたジェスホーン方式で作ってきたけど、いまひとつよろしくない。クリアランス保持に有効なのか否か、不明。
4.これは自分の性格だね。仕上げが甘いのは自分の性格が甘いからだ!なんちって(半分以上ホント)。

写真をもう一枚。

SONY NEX-3 18-55mm




2012年3月8日木曜日

今日は勉強をしてみた。

SONY NEX-3 18-55mm

写真は昨日撮影のもの。

久しぶりに教員採用試験対策の勉強を再開。
ボリュームある…。がんばって取り戻さんといかん。
ファイト!

2012年3月7日水曜日

ハンドルの成形

SONY NEX-3 18-55mm

今日は少し早く仕事からあがったので、帰ってきてから作業。
ハンドルの成形をしました。
内側Rって、意外と工作方法が限られるから難しいところ。
外側Rなら平やすりやら、台に貼り付けたサンドペーパーやらで加工できる。けど、内側って半丸やすりや丸やすりじゃ難しくて使う気にならない。やっぱり回転工具が必要。
必要だけど、ほとんどもって無い(笑)

で、最近は数少ない回転工具のボール盤を使ってます。真鍮の丸棒(Φ10)にサンドペーパーを貼り付けてチャッキング、最高回転数で、エイヤ!

Φ10なので円周は3.14倍で得られるから31.4mm幅にペーパーを切って両面テープを張ってやればOK。実際は紙厚があるから約32~32.5mmくらいの幅が必要。けど、ちょっとくらい隙間があっても大丈夫。

重要なのは使うペーパー。茶色いガーネット系(木工用)はすぐぼろぼろになって×。グレーのアルミナ系?(金属用)も表面性状はいいけど、研削力が×。オススメはホワイトなケイ素系。
何と言っても永切れする!水研ぎもできる!欠点は#400までしか無いこと。けどそれ以上になればグレーの水研ぎペーパーで十分だから問題にもなら無いかな。

で、今日の作業の結果。内側Rもきれいに出せました!

2012年3月6日火曜日

結局…

こんな時間までおきてる。がびーん。

宿題は1/2くらいしかできて無い(;-;)

ところで、googleで 「gfd フォールディングナイフ」で検索をかけてみた。
ヒットするじゃん!
が、それだけでカウンターが回ってる気がする…。googleのキャッシュやらサムネ拾いがカウントされてる気がする。なんちゅうカウンターやねん。

へろへろ。おやすみ。

2012年3月5日月曜日

熱処理の結果


SONY NEX-3 18-55mm


なぜだか、Canon EOS7D とかNikon D7000とか、動体撮影に強いレフレックス機がほしい今日この頃です。なにをとるんだか。いつとるんだか。どこに買うお金が…。


最近、仕事ができて無くってヤバイ。というか、社会人としてこんな生活でいいのかなぞ。
がんばって勉強して正採用にならんといかんのに、全然勉強もして無いし、「午前1時には寝る!」って計画すら実現できてない。こんなのでいいのか!?
今日は年間計画を作成中にこんなブログを…。確定申告もやらんといけんのに、もうこんな時間じゃし。だめだめ。



写真は製作中のブツを仮組み治具にセットした状態。
こんな治具でセットしいしい確認してます。
昨日UPの写真のほうがlaterな写真。この写真のスプリング状態だと押し込み力半端なく必要でフォールディングできませんでした。フォールディングナイフはスプリング力を決めるのが難しい。だって生材の時だと硬さが違うし、そもそも生で曲げると塑性変形してしまう。「ちょっと試しで」すら恐ろしくてできない。ロック部の形状を出すのに苦労してるんで…。
ん?このスプリング、なにが変わったのって?
スプリングの板厚が変わったの。
焼きが入ってるのにどうやって?
こんなときこそモーターツール!
ドレメルに超硬カッターをつけてギンギンに削りました。t=1ほどでばね根元から先端まで。

昔は3万円以上したドレメルも最近はBOSHの傘下に入って1万円以下で売ってるし、ホームセンターでも扱うようになってずいぶんお手軽に。ちなみにプロクソンのリューターもあるのだけど、彼は貧弱…。よくよく見ると出力が倍以上、うろおぼえだけど5倍くらい違ったはず(^^;)
プロクソン(20W?)<ドレメル(100W?)こんな感じ?
詳しくは自分で調べてね。


さてさて、そろそろ仕事に戻ります。目標就寝時間午前1時!














2012年3月4日日曜日

フォールディングナイフの製作(熱処理~組み立て)


SONY NEX-3 18-55mm

先週熱処理に出してた材料が戻ってきた。
お願いしたのは八田工業さん。1品1050円。計2100円+送料。
ほかに検討したのはマトリックスアイダさんと金高さん。ともに3品で2415円、3070円と3部品以上であれば八田さんよりいいかな?
けれど、2部品でよければ八田さんが一番安いというのと、「手軽さ」が決め手でした。

たぶん、ナイフ製作をしようかな、と思っている人のなかでひとつのハードルは熱処理のお願い。
「誰にどうお願いしたらいいの?」
「お金の払い方は?」
この点、八田さんはとてもお手軽!
1.八田さんに部品とお金を封筒に入れて送る。以上。

ごめんなさい。送付状とか、社会人の基本だけど、はしょってもちゃんと写真のように硬度試験結果とともに返送されてきました。
お金って封筒に入れて送っていいの!?けど八田さんがそうしてくれってあるし…。

つまり、と~っても簡単でした。

あ、あと簡単なフォールディングナイフならスプリング支持部(?)って熱処理の必要ないよね?熱処理するとアセンブリのとき調整できないし。

SONY NEX-3 18-55mm

あ、ピンが甘い…。
スプリングのおしりとスプリング支持部の頭、あの隙間をできるだけ狭めたいならスプリングの熱処理後にちまちまあわせるしか無いと、自分の中ではそんな計算になったんだけど、ほかの人はどう作ってるんだろう。

後はブレードとスプリングを再研磨して、ハンドルを成型して、ピンをかしめると完成。
お正月から作り始めて3ヶ月。結構かかるなあ。