桜撮影の隠れスポット、はそれぞれの自宅の近くの桜だと思う。
ゆっくりじっくり構えて撮影できるかどうかが大切。広角レンズで樹の真下から狙えば背景は青空にできる。で、たぶん一番美しいのは花の散る瞬間。これを狙うためにはやっぱり時間がかかるので…。
本題。スプリング荷重の設計。
一度すべて見直しました。
まずはスプリングの寸法。
梁のHにあたる部分、前回は1.5mmと言っていたけれども、イラストレータの測定機能を使って再計測。
○はピンの直径のコピーで3mm。これを基準にHを測定しなおしたら約0.778mm
1.5はリュータで削る前の寸法でした(^^;
で、ロック解除の荷重も実測。
ばねばかりと、ロックバーを押さえる治具。造りは適当(汗)
測定状態はこんな状態。
ばねを引っ張ってロックの外れる荷重を測定。
結果、ロックの外れる荷重は複数回の測定で2.3~2.5kgf ≒ 23~25N 中間をとって24N
そして、梁の長さ。
で、写真はないけど、もう一つ。
実際のロックスプリングの押し込み量。ロックの外れる瞬間のストロークは約3mm。
以上をもとに
L=25mm
P=24N
W=3mm
H=0.778mm
として、
に放り込むと、
合計たわみは約5.3mm
ロックの外れる瞬間のストローク3mmと比較するとその差は2.3mm。
が、実際はプリロードをかけるために1~2mmたわんだ状態でセットしています。
となると、だいぶいいセンにのってくると思います。前回ちらと言ったてこ比とかはいらないかも。いい加減なことを言うとよくないですね(^^;
今回の測定結果ではロック解除荷重は約2.4kgfとシンヤさん(伊原さん)の言っていた0.8~1.5kgf
よりも重いです。
0.8~1.5kgfがロック解除の最適荷重といわれていたのは…。
ロックバーの押し込み用にハンドルを削り落としたところ(名前はあるんだろうか?)の形状によるのではないかと推測。この削り落としは少ないほうが(ストロークの少ないほうが)スマートに見える、が、ストロークが少なくなると、人間の指のたわみから押し込みにくくなる、よって、最適荷重が軽いほうに転がる、と。
ばねばかりを引っ張って感じたのは、指で力を掛けるなら3~3.5kgfあたりが最大値っぽい。もちろんハンドルの削り落としの量と形状と押す人の指の硬さによっても変わってくると。
う~ん、なかなか…。
R130Xモデルはちゃんと必要な寸法を測っておこう…。疲労強度も今後の検討課題。
これ、本にしたら売れるかな?(笑)
ではまた。
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