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2012年8月30日木曜日

FUJINON L 1:2.8 f=5cm の作例

SONY NEX-3 FUJINON L 1:2.8 f=5cm 作例 以下すべて絞り解放
 
撮影してみたので、作例をUP。長辺800pixelにリサイズのみ。
にらの花にピントを置いた。拡大観察すると花の周りににじみが出ている。まあ、そんなこともある。後ボケはちょっと硬い感じがする。
 
 
 
同じくにらの花にピント。前ボケはやわらかい。
親戚のおじさん曰く「マゼンタがよく出る」って言ってた気がする。確かに赤の発色は良い。エンブレム部分に少し色ずれ…?ブドウの木が車に轢かれているのはご愛嬌(^^;)
微妙にグルグルボケ感がある。まあ、ズマリットの解放に比べたらかわいいもの(笑)いや、ズマリットはf=1.5だから、もうちょっと頑張らないといけないのかも…

写真をクリックするとピクセル等倍の画像が見られるはず。絞り解放の無限遠でここまで解像する。良いと思います。(実はこのレンズ、微妙にオーバーインフらしい…)
 

発色は写るんです的というべきか、フジのネガフィルム的というか、そんな感じ。50年以上も前の時点でフジフィルムの色に対する方向性が定まっていたのではないかという思いを抱かせる。
 
簡単に撮影してみて思ったのは、「ちゃんと写る!」。2012年時点で約51~54年前のレンズだけど、ちゃんと使えます。E 16mm f2.8に爪の垢を煎じて飲ませて…やりたいけれども、当時価格を考えるとそこまではかわいそうかな(^^;) 
 
 
 
 

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