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2012年10月1日月曜日

面白そうな材料

見つけました。
某雑誌の広告より。

TBN-6H とはいったいナニモノ!?
SUS440CやSUJ2がこんなサビさびになる環境で無発錆!?かつHRC59以上を実現って、なまし状態の加工性が高ければナイフ材料としてかなり有望な材料では。
一応Web上を眺めてみたらマルテンサイト系のステンレスらしい。また扱っているのはNSKのみ。
う~ん、日立金属の銀系の材料だろうか。

マトリックスさん、リサーチしてくれないかなあw






PENTAX K-x 18-55mm にゃんこのおまけ





2 件のコメント:

ものずき さんのコメント...

窒素含有のステンレス鋼じゃないかな。
低炭素にして錆びにくくするけど、窒素を含有させて硬さを出すらしいよ。
刃物用に「SHSS」ってのがあるけど、手元の資料だと0.3%C,16%Cr,1%Mo,0.4%Nらしい。
窒素含有のステンレス鋼自体はいろんなメーカーが作ってるけど、刃物用にフラットバーにして作ってくれるところはなかなかなくて、かなり割高な物になっちゃうらしいよ。

gfd さんのコメント...

窒素含有系となると、H1鋼の友達ってことですね。
製鋼の段階で酸素吹込みしてるはずだから窒素もおんなじじゃないんだろうかと思ってしまうんですが…。需要がないんだろうな(^^;)
はっきりした性質がわからないのはアレですが、カウリ・ダマスク鋼の半額くらいまでなら試してみようって人がいそうだと思うんですがw