ページビューの合計

2012年10月3日水曜日

ボール盤の調整(想定外かけることの2)

仕入れてたアイテムズ。

<2018/4 追記>
この記事を読まれた皆さんへ。
現在”gfdのブログ タイトル検討中”の更新は滞っていますが、新しいブログをはじめました。よければGuiter Repair Nもぜひご覧ください。
<追記ここまで>

隠れてこんなのを仕入れてました。ボール盤での穴あけでドリル径よりも10%近く(以上?)大きく穴が開く問題の解決のため。

・マグネットスタンド
・ダイヤルゲージ
・ドリルチャック

ダイヤルゲージでスピンドル精度を調べる+高精度ドリルチャックに変更=高精度の穴あけ(?)の方程式です。





 まずは、今ついているボール盤のチャックを取り外し。かなり原始的(^^;)チャックと本体の間に金属板を挟んで、チャックの外れる方向にハンマでたたく(汗)


 スピンドル現る。10年以上屋外放置でもさびてないって、それだけ密着してたってこと、なのかな?
 で、ダイヤルゲージとマグネットブロックをセットする。これはヘタクソセットの図。精度を求めるべきならもっとアームの根元近くでセットすべき…
こんな感じでセットする。で、プーリを手で回してゲージの針の振れを見る。ここで想定外その1。ゲージの針は1目盛もふれない(笑)安物なのにいい精度でてますね。

左がユキワさんのチャック。持った感じは現行よりもかなり重たい感じ。これを取り付けます。





ここで想定外その2。チャック、固定できないorz



結論から言うと、チャックのテーパが間違ってました。いやいやいや…(笑)
実はスピンドルのテーパがJT33でした。
「普通」の卓上ボール盤はJT6です(^^;)リョービもマキタもです。それらのデッドコピーでないんですか、ナカトミ産業さん!?なぜにJT33なんていう半廃規格のテーパを選んだ!?

はい、ちゃんと調べなかったのがいけませんでしたorz。
ネット上に情報がないからって、こんな選び方はダメだと分かりました(^^;)

さて、これからどうしよう…。

考えられる選択肢は
1.あきらめる
2.JT6テーパな新ボール盤の導入
3.現行ボール盤のスピンドルテーパをJT6化する
4.直径3mm以上の穴はちゃんと開いてたんだから、他に原因があるはず。それを探る。
くらい。

難易度的には

1<4<2<<<<<3

な感じなので、取りあえず4に取り組んでみます(^^;)


5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

JT33のチャックを買うというのはやはり難しいでしょうか?

ものずき さんのコメント...

ネタとしては分解してスピンドルを旋盤屋さんに持ち込んで、JT6に改造するってのが面白そうw
でも精度は確かキーレスチャックの方がいいんじゃないかな。

gfd さんのコメント...

こんばんは

>雄さん

JT33チャック、ユキワさんは製造しておらず、選択肢が堀内製作所の特殊品のみで、ちょっとお高いので…。

>ものずきさん

そう来ますか。確かにボール盤改造記とかウケそうですw
キーレスチャック、これは…後日書きます!

匿名 さんのコメント...

テーパーシャンクの
ボール盤や、逆転して
タップが使えるのが
欲しいね
デ

gfd さんのコメント...

残念ながら、そこまで立派なものは買えなかったです(^^;)