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2012年10月10日水曜日

KIRA KND-8 の導入

今までのモノと比較すると立派な作りです。

ヤフオクでぽちっちゃったのはこいつでした。


 ナカトミ産業TB-8と比較すると一回り大きい。重量は二回り重い(^^;)TB-8を動かす掛け声が「よっこらせ」とすると、KND-8は「ょりゃぁあ~!」ってくらい違う。
 
 チャックにはユキワさんのキーレスが(^^)

















導入して、大したことはできていないけれどもちょっとした感想。
1.プーリーカバーは金属製に限る!
2.キーレスチャックは便利
3.けど把握径が小さいと不便
4.前使ってた人…
5.穴あけ精度は…

1.については、字のごとくです。樹脂製カバーは振動して騒音を発生します(^^;)やわらかいからしょうがないのだけれど、ここには金属を…。防振対策としてマスキングテープで固定。防振さえすれば全体的には静かになった。

2.キーレスチャックは古くても精度抜群の感じ。音もなく固定される。

3.KND-8はスピンドルテーパがJT No.1。6.5mmまでのドリルを把握するチャックが基本のテーパ。ゴリゴリ棒がつかめないのは不便かも…。

4.チャックを外してみるとスピンドルが、けっこうキズキズでした(^^;)前使ってた人、どんなふうに使ってたんだ…。ほんとは良くないけれど、サンドペーパーで一皮むいた。ペーパーでさくっと磨けたのでたぶんSS?

5.そして肝心の穴あけ精度は



変わらずorz



測定値を並べてみるとこんな感じ。

スピンドルの軸ブレ0.01mm
                           実測直径     ブレ     チャック爪からの距離
ステン丸棒                          4.98      0.06         50
鉄丸棒                          5.00      0.04         50
セット品のTiコートドリル(Φ4.0)のシャンク    3.95      0.08         15

やっぱり0.1近くブレがある。
実際に材料に穴をあけて、そこにピンorドリルのシャンクをさしてみても穴径が太くなっているのが分かる。がびーん。
以上、月曜日までのトライ。

で、本日。写真はないものの、単品販売のコバルトハイスドリルΦ2.0で穴あけをしてみたところ、求めていた「シャクッ」と感のある穴が!
思い返してみれば、職場で使うためドリルのセットを持っていき、新品のドリルセットを自宅用に購入した。これが原因?1セット21本入りで1480円だから、まあ、文句は言えないけど…。
合わせてブレのことを考えると、穴あけにいったいどんな要素がからんでくるのか何とも言えなくなってしまう。今後の課題としておこう。



ナントカの考え休むに似たり。転がってたサビサビ万力をグリスアップ。室内設置できるかな。
 

2 件のコメント:

K職人 さんのコメント...

こっ、これは僕のとオソロ!!
程度は抜群に良いですね~!
結構高かったでしょ??
私が狙ってた時期だと3~4万レベルでした。
こいつはあまり低回転にならないので、ゆっくり目でソロ~リあける技が使えないのが難点。後はチャックが小さめ。まぁ2台兼用で使えばよいのですよね。2台あると便利ですよ!場所を取りますが。
ユキワのキーレスはフライスで使ってますが、把握不足を感じた事ありませんね、今のところ。

gfd さんのコメント...

なんと!?K職人さんはもう一つ大きいやつかと思ってました。確認しましたけど、確かにオソロですね(笑)
そして、やっぱり高かったです(^^;)ただ、送料をいれても諭吉さん3人は出ていかなかったです。ラッキーでしたw


投資をすると成果を出さないといけなくなってきますね(汗)