SONY NEX-3 summarit f1.5 50mm
こんな風にやわらかく撮影するにはf値の小さいレンズで撮影。今回使ったレンズはsummarit。L型ライカ用に50年以上前に作られたレンズ。耐逆光性が低く絞り解放ではグルグルボケといわれる。けれどもあえて逆光で撮影するとふんわり滲んで雰囲気が出ます。最近のカメラであればデジタルフィルターでソフトフィルター的なものを選んでもOKかも。
昨日の最後の写真にあった四角い鋼材はこう使います。
ブッシュ研削治具でした。
ブレードにも5mmで穴あけ。
ばっちり。次はブレード研削。
が、なんとここにきてまさかのFX35が電池切れ(^^;
ということで、以下は代打のデジカメSIGMA DP1です。決してこんなことに使うデジカメではないです。ごめんなさい。
ベベルストッパーで保持してみる。けどこれってたぶん間違い。
こっちが正解?やすりの通りを考えると…。
先にべベルを削ってしまう派です。よくよく考えると工程的には正しくない気がする。削るには奥に見えるチェーンソーヤスリ。確か3.2mm。ここで、エッジラインを書いてないことに気付く。
エッジマーカー。作ってはみたけれど、別に必要ないかもしれない。極細マジックを寝かせた横にPPC用紙を重ねてその上にブレードを乗っけてスライドさせるっていう技もある。油性ペンでフリーハンドで書いてしまうっていう荒業すらある(笑)
こんな風にクランプしてマーカーを動かす方式で書いてみた。どこかで見た記憶があります。
マーク後、 ここから削っていきました。実はベベルストッパーに頼るとラインが曲がってしまい…。結局フリーハンドで研削。
今一つ具合が悪い。原因は台が木製だったこと。クランプの力でたわんでしまっていました。
で、ベベルストッパーを作った材料で台を製作。切って削っただけ。板厚は6mm。ものずきさんも同じ厚さの台だったのでちょっと安心(笑)
台が鉄製になるとちゃんと削れました(^^)
が、研削痕が汚いのが気になる…。
というかあまり切れていない。
結局ここまでは削りました。使ったのは300mmの平やすりと250mmの半丸やすり。ぼちぼちかなあ?今一つな感じ。ブレードを削ってて思ったのは、実は本当の平面研削なんて不可能。切り出しとか、単純なブレード形状によっては可能かもしれないけど…。いかに平面っぽく見せるかがミソな気がする。この写真は復活したパナのFX35。
ここまでで通算約14.5h
ここまで作業してあまりにやすりが切れない気がしたので、ヤスリを新調しました。
ヤスリの産地が近いので、実際に工場まで行って仕入れてきました。次回はそのレポートを報告します(^^)
ではまた。
6 件のコメント:
平面というのは難しいですよね。
削った面にインクを塗ってヤスリのあたりで見たりしましたが、最近はほぼ勘です(^_^;)
雄
平行線とそこから角度の付いた直線、さらに曲線で結ばれる範囲内に平面なんてでるわけですよね(^^;)①エッジラインを法線方向に削る。②ブレイドバックのAライン(で良いのかな…?)の根元を頂点として円錐的に削る。③べベルラインからポイントまでなだらかに削る。のが解決策かなと今は考えてます。Aラインの根元からポイントまでを平面的に見せるのが難関です…。
誤:平面なんてでるわけですよね
正:平面なんてでるわけないですよね
コメント修正ってできないんだろうか…(汗
そうですね、一枚(?)の平面は不可能ですよね。
僕は実際に削る時には①主体で、あとは手の成り行き任せというか、削りやすい方向に自然に動いてしまってます(^_^;)
ブレードバックからエッジに向かった、ある一定の方向に対しては直線が引ける形状ではあるのですが、平面ではないです…。
雄
自分も平面悩みました・・・
3か4本目ぐらいの時に無性に気になりだして
気になるあまりゴリゴリ削りまくって、最終的に鋼材1本分ゴミにしてしまいましたよ・・・
結局、知り合いが持ってたフラットグラインドの物を借りてきて、
1週間ほど眺めたり触ったりして自分の中では何となく解決した事にしました・・・
そう、最終的には「何となく」で落ち着けるしかないんですよね…。けど、初めて4か月で3~4本作るって、すごいペースですね!
…今製作所の写真から数を数えさせてもらいました。すでに9本くらい取り掛かられてますか(^^;)?
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