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2012年12月22日土曜日

Olympus Pen S 3.5 の分解修理1(敗北へのプロローグ)


オリンパス ペンS3.5の分解修理の方法を書いてみる。
既にあちこちに修理例があるので、そっちを見てから作業にあたることをお勧めします。

素人寫眞機修理工房←掲載例の数が半端でないです

そして、自信がない人はプロにお願いすることをお勧めします。既に新規生産されていないもので見かたによっては文化財ともいえます。破壊は避けたいところです。
また、自分でやるにしても自己責任で。

ちなみに今回トライする個体の不調ポイントは巻き上げが異常に重たいという点です。
シャッター系がいけないのかと思って作業を開始。のちに…

さて、早速特殊工具が必要になります。

こんなやつ。貧乏カニ目回し。何に使うのかというと…。
 こんなところ。フィルムカウンター。ここがねじになっている。確か逆ねじなので普段のねじとは逆に占める方向(時計回り)にねじる。ねじが緩むまではカニ目回しで回し、その後は爪楊枝などやわらかいもので緩めるのがオススメ。






トップカバーを外すには、アクセサリシューの下にある隠しねじを外す必要あり。ちょっとコツが必要で、前方の引っ掛かりをマイナスドライバーを用いて横から外して(写真参照)、更にもう一本のマイナスドライバーで後ろにずらすといい具合だった。



こんな風に出てくる。「85」と書かれてるけど、何か意味があったはず…「Pen」は人気の高いカメラで色々調査してる人がいてWebにまとめてる人がいるので、ぜひチェックしてみてください。


巻き上げノブ系を外すにはここにドライバーなど、軸を差し込んで巻き上げノブをひねれば外れます。
 
 
なんだか写真UP画面の調子が今一つなので、今日はこんなところで。
あ、貼り革を外す方法!
貼り革の端にエタノールを注いでしばらくすれば外れやすくなるので、そこを引っ張って外しました!
 
ではでは…
 
 

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