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2012年3月22日木曜日

鋼材からの切り出し Part2

ものずきさん、雄さんに相互リンクしてもらってこのブログの訪問者が一気に以前の50~100倍近くになってとっても嬉しいです(^^)
もともとの訪問者数は推して知るべし、です(^^;

昨日に引き続き鋼材の切り出し。

Panasonic FX35 実は失敗した部分があります。

ソングホールの穴あけ。センターからずれてしましました(^^;
ポンチングで失敗して2つのマークがあった→ドリル刃をあてる瞬間、油断してドリル刃をずらしてしまった、という流れでの失敗。集中して作業しよう。あと、鋸で切り出した時のバリも正確な穴あけの敵だからバリ取りも十分に。

さて、どうしよう。選択肢と見栄え、難易度の対照表を作ってみる。

                                       難易度  見栄え
1.気にせずこのまま作る。                        △     ×
2.ソングホールはなかったものとする。                  ○     △
3.スプリング側は隠しピンとする。(オリジナル風デザイン)      ×            ○

隠しピン、精度が低いとガタつく恐れ&薄いハンドルに仕込めるか、という課題があるけど、今回はチャレンジの方向で考えてます。

そう、ペーパーパターンで気を付けること、忘れないうちに書きます。





それは切削油に気を付けることです。


切削油(私の場合CRC5-56が多いです)はスプレーのりを溶かします。油がしみこむとパターンが剥がれてくる場合があります。作ってる途中に剥げてくると悲しい思いをします。
一方でパターンを剥ぎたいときにはCRCを噴いた後にカッターでこそげばわりときれいに剥げるので便利な点も。でも、もっといい溶剤があれば教えてください(笑)

ドリル刃や鋸刃はスプレー後にウエスでふき取ってから使用します。ふき取っても効果は十分あります。

Panasonic FX35   ざっくり削っていきます。バイスの口金には真鍮板を両面テープで貼ってます。

両面テープ、うちは青空工房ですが貼って3か月ほどたってますが剥がれる気配はないです。
青空工房は気候(天気・気温・風速、場合によっては花粉までも…)が悪いと作業効率が低下します。ちゃんとした工房がほしいです…。
が、良い点もあります。加工精度を上げるのに一役買ってくれています。
それはまた次回書きます。

ではまた。

2 件のコメント:

シンヤ さんのコメント...

こんにちは、シンヤです。
ブログのほうへの訪問などありがとうございました。
リンクのほう、私もさせていただきましたのでよろしくお願いします。

ちょうど私も始めてフォールディングナイフを作っているので、お作りになられた作品を見させていただいて「自分もこのくらい綺麗に作れるかな……?」と勉強させていただいてます。


あとお節介かもしれませんが、ソングホールは0.5mmずつドリルの径を増やしながら故意的に中心にずらして削れば直るのでは? たまに私が裏技としてやってます(^_^;)

gfd さんのコメント...

シンヤさんこんばんは。
相互リンクありがとうございます(^^)

あのナイフ、写真ではきれいに見えても手に持つと突っ込みどころがたくさんあります(^^;
穴あけの裏ワザありがとうございます!作るときには試してみます。
今後もよろしくお願いします。